トイレ まるごとリフォーム!内装や設備も一緒にリフォームがおすすめ!

 
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トイレ一式をまるごとリフォーム!内装と設備も一緒に!

  • リフォームコラム
トイレは内装と一緒にまるごとリフォームがオススメ!


トイレリフォームを検討されている時は、どのメーカー、どんな機能があるトイレにするか、本体への興味が強くなりがちです。トイレリフォームは内装や手洗いの設備も一緒にリフォームされるのがおすすめです。

お手入れがしやすいトイレ、高齢の方も使いやすいバリアフリーなトイレ、ホテルライクなトイレにまるごとリフォーム…ご参考にしていただきたいポイントをご紹介します!


お手入れ簡単なトイレへリフォーム

トイレは毎日使う場所なので、いつでも清潔な空間を保ちたいですよね。しかし、頑張って掃除をしていても、空気がこもりがちなため汚れやすいのが難点です。

実はトイレリフォームの際にポイントを押さえることで、お掃除が楽なトイレに生まれ変わらせることができるんです! そんな、お手入れの負担を軽減できるトイレリフォームのポイントを6点ご紹介します!

ポイント① タンクレストイレ

タンクを無くし、水道水の水圧で流れる仕組みのスッキリした形状のトイレです。見た目からして凹凸も無く、拭き掃除がしやすい特長があります。お手入れもそうですが、タンクが無い分空間が広く感じられますね。

タンクレストイレ

ポイント② 便器のフチなしトイレ

従来の洋式トイレはフチの裏にある穴から水を流していましたが、このフチは掃除用のブラシが届き辛く汚れがたまりやすいという欠点がありました。

フチなしのトイレはトルネード式に水流を作る技術が使われているので、そもそも水が出る穴が少ないので汚れにくく、且つサッと拭き掃除が出来るメリットがあります。

便器のフチなしトイレ

ポイント③ 陶器の上を行く素材

トイレの便器は基本的に、耐久性が高く加工しやすい陶器で作られています。しかし最近はその材質も進化し、汚れが付きにくい・水で汚れを浮かして落とすことができるトイレが増えています。

具体的には、Panasonicの「スゴピカ素材」、TOTOの「セフィオンテクト」、LIXILの「アクアセラミック」、といった新素材で作られたトイレです。製品の詳細はメーカー公式のカタログなどをご覧いただくか、ショールームで実物を見ていただくのがおすすめです!

ポイント④ 浮いてるトイレ!?

トイレリフォームのカタログを見ると目に飛び込んでくる驚きのデザインが、浮いているトイレです。壁掛け式のトイレで、totoレストパルFやリクシルフロートトイレが人気です。

スタイリッシュな見た目で、床と接していない分掃除もしやすい特長がありますが、トイレ本体の重さと人の重さが壁にかかる関係でお住まいの築年数によってはリフォーム出来ない場合もあるのでご注意ください。

浮いてるトイレ

ポイント⑤ 自動洗浄機能

お店や駅のトイレで自動洗浄機能があるものを使用することは多いと思いますが、実は家のトイレも同じように便器や衛生面が気になるノズルの自動洗浄機能を付けることができます。脱臭機能がある製品もあり、トイレという狭い空間を全自動で綺麗に保つことができます。

自動洗浄機能

ポイント⑥ 内装にも一工夫

トイレ本体の経年劣化だけではなく、壁や床の汚れも気になっている方は多いのではないでしょうか。リフォーム時は床や壁紙も含めて、まるごとリフォームすることが可能です。同じタイミングで綺麗にリフォームされると、新しいトイレを使う気持ちがより一層清々しくなります。

消臭効果のあるエコカラットを壁紙に使用すると、嫌な臭いだけではなく湿度の調整もしてくれるので、ジメジメした湿気にお悩みの方はこちらもご検討ください。

内装にも一工夫


介護に向いている高齢者にも優しいトイレ

ご家族やご自身がトイレの使い勝手に不便を感じ、「介護とまではいかないけれど将来的に使い易いトイレにしたい」というお悩みも多くご相談いただきます。ご高齢の方にもご満足いただける、トイレリフォームのポイントをご紹介します。

ポイント① 出入口はフラットに

トイレの出入口として、廊下からトイレへの段差を無くす工事や、スライド出来る引き戸にリフォームを行うことができます。引き戸は万が一トイレ内でドアにもたれかかる形で倒れてしまっても、外から開けることができるメリットもあります。

トイレの出入口として、廊下からトイレへの段差を無くす

ポイント② 手すりは用途に合わせた形状に

手すりが付いたトイレは最近多くなってきましたが、手すりの形状も考慮する必要があります。 歩行を補助する水平型の手すり、立すわりの動作を補助する縦型の手すり、両者を一体化させたL字型の手すりなどです。

トイレの空間は広く取ることが難しいお住まいも多いと思いますが、設置する位置によっては腕の力が必要になってしまって手すりの意味が無い場合もでてきます。利用される方に合わせた位置と高さ・設置方向などの調整が必須です。

歩行を補助する水平型の手すり、立すわりの動作を補助する縦型の手すり、両者を一体化させたL字型の手すり

ポイント③ 滑りにくい床材

トイレの床材に目を向けてみると、汚れに強いものや濡れていても滑りにくい素材へのリフォームがもちろん可能です。防臭効果のある素材を採用いただくと、お手入れの手間も少なくすることができます。

ポイント④ 電気が見守る安全

トイレに限ったものではありませんが、設置した電球の点灯状況を離れたご家族などに伝える機能がある製品があります。点灯している頻度や長時間点灯しているかなどが分かるため、おひとりで暮らしている場合に何か異常があったらご家族が確認しやすい状況をつくることができます。

ポイント⑤ 物理的に距離を短縮

寝室やメインで使われる部屋からトイレが遠い場合は、押し入れやクローゼットをトイレにリフォームし、移動の距離を短くすることができます。

1㎡以上スペースがあればトイレを作ることは可能です。壁や床を作り電源の設置なども行うため、30万円以上の費用がかかりますが、物理的にトイレが近くにあると安心して過ごせますね。

物理的に距離を短縮 トイレリフォーム


ホテルのようなおしゃれで便利なトイレへリフォーム

SNSで流行っているホテルライクな暮らしに憧れる方も多いのではないでしょうか。インテリア用品店の小物で演出される方法をよく耳にしますが、トイレリフォームで壁や床・カウンター等をご自身のイメージに沿ったものにリフォームされると、ホテルライクなトイレが完成します。トイレを雰囲気良く演出するポイントを4点ご紹介します。

ポイント① 壁紙

トイレの中で最も目に入る面積が大きいのが壁紙です。モノトーンや落ち着いた配色で高級感を出したり、柄のある壁紙で明るいトイレにすることもできます。エコカラットなどの機能性がある壁紙にすれば、調湿効果で見た目以外も快適な空間になります。

トイレ 壁紙

ポイント② 床材

床材はクッションフロア、フローリング、フロアタイル、タイル、の4つがあります。お手頃な費用感でお手入れもしやすいクッションフロアが人気ですが、大理石調のタイルを採用されるとほかの床材には出せないワンランク上の仕上がりになります。

お手頃な費用感でお手入れもしやすいクッションフロアが人気ですが、大理石調のタイルを採用されるとほかの床材には出せないワンランク上の仕上がりになります

ポイント③ 照明

トイレの照明も、間接照明やダウンライトにすることで、ただのトイレをこだわりの空間に導いてくれます。

トイレ本体をほのかに照らす照明が内蔵した製品もありますので、リフォーム開始前にイメージをご相談いただければと思います。

間接照明 トイレ こだわりの空間

ポイント④ おしゃれなカウンター・手洗い場

トイレの手洗い場も沢山工夫ができるスペースです。磁器製の真っ白で綺麗な手洗いボウルや温かい木目のカウンター、モザイクタイルの壁掛け鏡などでおしゃれなトイレの演出も良いですね。手洗い場を壁に埋め込む方法を取れば、狭い空間でも圧迫感の無いつくりにリフォームいただけます。

おしゃれなカウンター・手洗い場

トイレの内装や設備も一緒に、まるごとリフォームいただくポイントをご紹介しました。いかがでしたでしょうか。トイレはご家族誰もが使われる場所、毎日使われる場所ですので、機能面やデザイン等で納得のいくリフォームをしましょう。

東邦ガスセイフティライフでは、お客様のお悩みに合わせてリフォームのご提案をさせていただきます。ぜひお気軽にご相談くださいませ。






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